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タジキスタンにて引き渡し式が開催されました(環境・気候変動無償「太陽光を活用したクリーン・エネルギー導入計画」)

4th July 2019

案件概要:

国名: タジキスタン
案件名: 環境・気候変動無償「太陽光を活用したクリーン・エネルギー導入計画」
贈与契約締結日: 2010年2月4日
供与金額: 4.5億円
先方実施機関: 社会保健保護省(Ministry of Health and Social Protection of the Population)
案件の目的: タジキスタン国内の気候変動対策の一環としての二酸化酸炭素排出量削減への取り組みに対し支援をするもの
主な調達機材: 太陽光発電システム(40kW)

2019年6月10日、ドゥシャンベ市にて、タジキスタン政府の気候変動対策の一環としての二酸化酸炭素排出量削減への取り組みに対し供与された資機材の引渡式が、北岡大使、田邉JICAタジキスタン事務所長、ウマルゾーダ・サイダ社会保健保護第一副大臣、フセイノヴァ・マヒナ第一産科病院院長代行他関係者のご臨席のもと、供与先の第一産科病院にて開催されました。式典では、大臣より、これら機材の使用によって二酸化酸炭素排出量抑制を行うことでタジキスタンにおける気候変動対策の一助となるだろうと、本案件に対する謝意が述べられました。今回設置された太陽光発電システムは、本スキームにより2012年に供与されたシステム(国立医療センター120kW、産科婦人科研究所40kW)の引き渡し後の残余金で追加調達されたものです。

タジキスタンに対して、我が国企業が製造する太陽光発電システムを供与することにより、同国の気候変動対策分野の能力向上に寄与することが期待されています。

今般供与機材:

  • 太陽光発電システム(250kW)
  • 上記機材に係るスペアパーツ及び消耗品
第一産科病院に供与された太陽光発電システム(40kW)
第一産科病院での引き渡し式の様子
第一産科病院での引き渡し式の様子