Japan
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食糧援助: ケニア 食糧不足緩和への取り組み

26 October 2011

ケニアへの食糧援助プログラムは、同国内の食糧価格高騰を緩和し、経済の安定を図ることで食糧安全保障に貢献することを目的としています。 日本政府は、ケニアが直面する深刻な食糧不足に対して、ケニア国民の主食であるトウモロコシの調達に必要な資金を供与しました。これを受け、ケニア政府の調達代理機関であるクラウンエイジェンツは、ホワイトメイズ(非遺伝子組み換えトウモロコシ)約4万トンを調達しました。

KR FY09 Kenya_Flag2011年8月13日、在ケニア日本国大使館高田大使及びコスゲイ農業大臣のご臨席のもと、モンバサ港において引渡式が開催されました。 式典において高田大使は、ケニアに人々に対し、東日本大震災の際に心からお見舞いを頂いたことにつき感謝の意を表すとともに、今度は日本が行動すべきときであるとして、今回の支援がケニア国内に370万人といわれている干ばつの被災者に対し、50日分以上に相当するものであることが伝えられました。 また、コスゲイ農業大臣は、日本の継続的な支援に対して謝意を表するとともに、この食糧支援によって、高騰するケニアの食糧価格を抑える事が可能になると述べられました。

KR FY09 Kenya_At the depotまた、モンバサの国立穀物農産物評議会(NCPB)で開催された引渡式では、調達されたトウモロコシのうち、初回到着分15,981トンが農業省に引き渡され、このうちの10%が、赤十字とカトリック・リリーフ・サービスにより、飢饉に見舞われているソマリア国境及び沿岸部の人々へ配布されました。

今回新たに約32.6万トン(90キロ袋で約28万袋)が2011年9月末までに到着する予定ですが、 ケニア財務省は、同国民が直面しているトウモロコシの価格上昇を緩和し、同国民が購入可能な価格での販売が可能となるよう、調達されたトウモロコシの免税措置を実施しています。

この食糧援助に加え、クラウンエイジェンツはノンプロジェクト無償資金協力や環境プログラム無償においても、日本政府によるケニア向け支援に携わっています。

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